2017年入試問題研究に戻る

東大理科5番

$ k $ を実数とし,座標平面上で次の2つの放物線 $ C $ , $ D $ の共通接線について考える. \[ \begin{array}{l} C:\quad y=x^2+k\\ D:\quad x=y^2+k \end{array} \]

(1)  直線 $ y=ax+b $ が共通接線であるとき, $ a $ を用いて $ k $ と $ b $ を表せ.ただし $ a\ne -1 $ とする.

(2)  傾きが2の共通接線が存在するように $ k $ の値を定める. このとき,共通接線が3本存在することを示し,それらの傾きと $ y $ 切片を求めよ.


解答