横浜市大商3 解説 問題 2000年入試に戻る
これは三角形,四角形の面積を複素数で表示しようというもので,これまでにない新しい素材である.
とおくと,
です.したがって
である! 第一の式が内積の複素数による表現であることにも注意しよう.
折角このような複素数による面積表示を学んだのであるから,ひとつ応用問題を出す.
四角形 ABCD の対角線 AC,BD の中点 M,N を結ぶ線分が,辺 ADと L で交わるとき,△LBC の面積は元の四角形の半分である,ことを示せ. |