東大理系後期2 問題 解答 2001年入試に戻る


 確率が全事象の総数 N と 該当事象の総数 n の比 として求まるのは,各事象の場合の数が有限で,それぞれの事象が同様に確からしいときである.

 それに対してこの問題の場合、円がどこに落ちるのかは同様に確からしい,が,場合の数が有限ではなく連続量である.もちろんこのときも,確率は考えられる.それがこの問題である.確率は数の秀はなく,面積などの連続量の比になる.

 連続量の確率に関する問題を2つ挙げておく.やってみてほしい.新作/改作23新作/改作24