2007年入試問題研究に戻る
※ これは古典的な確率論で有名な「めぐり合いの確率」の問題である.
少なくとも1枚k番目に番号kのカードがある事象を,めぐりあいとなる事象という.
それに対して,問題のように1枚も重ならない順列は完全順列,あるいは乱列という.
めぐり合いとなる事象と,乱列となる事象はたがいに余事象である.