【ひ(霊)】[fi]
□タミル語<pe>に起源。
◆いのちの根源的なちから。
※元来「ひ(日)」とは別の言葉であった。しかし古事記の時代、すでに「ひ(霊)」を「日」で表しており、早い時期から「ひ(霊)」は太陽の生命力、太陽神の信仰の根源と考えられてきた。
◇『日本書紀』神代「皇産霊、これをば美武須毘(みむすひ)という」 ◇『古事記』上「八十禍津日神、次に大禍津日神」