上 前
上: 背理法 前: 02千葉大

02上智大

求める立方体B の1辺の長さをlとする.立方体の対角線での断面を考える.

\begin{displaymath}l^2+(\sqrt{2}l)^2=2
\end{displaymath}
より, $l=\dfrac{2}{\sqrt{3}}$

次に球 C の半径を r1 とする.明らかに

\begin{displaymath}r_1=\dfrac{1}{2} \left(1-\dfrac{l}{2} \right)=\dfrac{3-\sqrt{3}}{6}
\end{displaymath}

さらに球 D の半径を r2 とする.

(1-r2)2-(1-2r1+r2)2=(r1+r2)2-(r1-r2)2

これから

\begin{displaymath}r_2=r_1(1-r_1)=\dfrac{1}{6}
\end{displaymath}



AozoraGakuen
2002-09-04