n 枚の札すべてを取り出し,箱に入れ終わったとき, B の箱に番号 のカードが1枚入っているとする.
このときk を除く n-1 枚はつねに後ほど大きくなければならず, つまり小さい方から順に取り出していなければならない. k のカードはそのうち k+1 のカード後より,n のカード後までのどこかで取り出されている. よって最後にk 1枚が B にあるような取り出し方はn-k通りである.
したがって該当する事象の総数は
ゆえに,求める確率は
※一般化の試み 最後にBの箱に入っている札が m 枚である確率は求まるだろうか.