次: 3.
上: 2. 解答
前: 1.
-
- (1)
四角形
PQSR が長方形になっているので
これから
つまり
すなわち
第1式と第2式から
ab=c(c-a+b),つまり
(c-a)(c+b)=0 .
より
c-b .ゆえにまた第2式より d=-a である.
さらに,第3式から a2b2=1 .ともに正なので
.
- (2)
(1)の結果と 0<b<a より 1<a .
さらに(1)から長方形は y=x に関して対称な位置にあり,直線
PR の
傾きは1である.
- ゆえに直線
PRの式は
.この式で
y=0 として 点
T の x 座標を求める.
線分
TUは傾き -1 なのでその式は
である.
対称性から,線分
TU が移動して最初に C と接する接点は
である.
C の
での接線は x+y=2 .
線分
TU と曲線 C が共通点をもたないような a の値の範囲は
1<aの下でこれを解くと
- (3)
四角形
PQUT の面積から, C と線分
PQ で囲まれた部分を
引けばよい.
であるから
つぎに線分
PQの式は
である.
- (4)
であるから,
a が
の範囲を動くとき,S(a) は
で増加,
で極大かつ最大,
で減少する.
最大値
AozoraGakuen
2002-03-01