同じことになるが,根元事象に実数値を定める規則,といってもよい.
の要素に対して実数が定まる,つまりから実数への写像が確率変数である. 数に対しである確率とは,数の値がとなるような結果の集合で定まる事象の確率のことになる.
確率変数のとる値の全体が であるとすると,は 値 に対して確率 を対応させる. この対応をの確率分布と言う.