互いに異なる 個()の実数の集合 が次の性質をもつという.
「 から相異なる要素 , をとれば , の少な くとも一方は必ず に属する」このとき,
自然数を要素とする空集合でない集合が次の条件(i),(ii)を満たしているとする.
0以上の整数 に対して, で の下3桁を表すことにする. たとえば, である. を2でも5でも割り切れない正の整数とする.
は互いに素な正の整数とする.
平面上の点で 座標, 座標がともに整数である点を格子点という.
は整数で とし,直線
とおく.
自然数に対して,平面上の点の集合