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イラク戦争反対! 叡智を集めアメリカ問題からの活路を見いだそう
2003.12.07 

  帝国アメリカは、地球という船のうえでいちばんの厄介者である。大飯ぐらいで、力が強くて、何事も自分の思うように進めようとする。別の生き方を認めることができない。自分たちの贅沢な生活を守るためには、手段を選ばない。青空学園はテロリズムに反対する。だが、テロが起こるには原因がある。帝国アメリカの政策がテロを生み出した。ところが、帝国アメリカはテロを逆手にとって世界支配を強めようとした。こうしてイラク戦争ははじまった。この戦争に大義はない。大量破壊兵器などはじめからなかった。アメリカ帝国主義は大義のない戦争を始めた。それは帝国主義による侵略戦争である。

  青空学園は、イラク戦争に示されたアメリカの新たな帝国主義に反対する。イラクの問題はイラク人民の手によってしか解決しえない。テロをなくするためには、西洋帝国主義の植民地支配と帝国アメリカによって踏みにじられたアラブ世界の人間の尊厳を回復する以外にない。大義を失った帝国は必ず凋落する。軍事的勝利は政治的敗北の始まりである。今その歴史が進行している。歴史は非情であり、アメリカ帝国とて例外ではありえない。

  日本国政府は帝国アメリカの要請を受け自衛隊派兵を決めた。しかし「自分で考え、自分で決める」という国家の基本が完全に欠落し、情勢に振りまわされきっている。日本国憲法は国外での交戦を認めていない。しかもアメリカ帝国が始めたこの戦争に大義はない。にもかかわらず自衛隊を派兵する。日米同盟に縛られているからである。小泉政権は保身を第一とするアメリカ帝国主義の小心な番犬である。意見することさえできない。日米軍事同盟を疑うことさえできない。

  日本国は帝国アメリカから政治的・軍事的に独立しなければならない。本当の戦後政治の総決算は、帝国アメリカからの独立である。青空学園は日米安保条約を一日も早く破棄すること、およびアメリカの心ある人々とのいっそうの連帯を訴える。青空学園はアメリカ帝国主義による世界の再編成を拒否する。帝国アメリカの流儀とは異なる「小国日本」の生き方を追求する。地球という船を難破させてはならない。

 「アメリカ」は歴史の産物である。物質的利益と経済的繁栄を至上の価値とする世界観はいずれ破綻する。しかし人類はまだそれに代わる価値観を共有していない。ここにアメリカ問題がある。アメリカ問題は全世界の人民自身の問題である。力が正義なのではない。地球船に乗りあわせ今を生きる心あるすべての人々、アメリカ帝国内の人々にも呼びかける。ともに、人間としての叡智を集め、今を生きぬき、アメリカ問題からの活路を見いだし、未来をきり拓こう。

アメリカの良心

ジャズサックス奏者MASAさんが伝える黒人ミュージシャンの言葉。
よく見ていなさい。いまにアメリカはつぶれる。

映画字幕制作者のリンダ・ホークランドさんの言葉。
ここで立ち止まり、ムーア氏が説いた警告に耳を傾ける必要があるのではないか。
このまま進めば、最後には破滅的な結末が待っていると気づくために。