next up previous 次: 考え方 上: 問題と考え方 前: 問題と考え方

問題

1.17       [92京大文系後期]     考え方1.17     解答1.17

$k$$0$ または正の整数とする.方程式 $x^2-y^2=k$ の解 $(a,\ b)$$a,\ b$ がともに奇数であるものを奇数解とよぶ.

(1)
$x^2-y^2=k$ が奇数解をもてば, $k$$8$ の倍数であることを示せ.
(2)
$x^2-y^2=k$ が奇数解をもつための必要十分条件を求めよ.

1.18       [99京大文系前期]     考え方1.18     解答1.18

0以上の整数 $x$ に対して, $C(x)$$x$ の下2桁を表すことにする. たとえば, $C(12578)=78,\,C(6)=6$ である. $n$ を2でも5でも割り切れない正の整数とする.

  1. $x$$y$ が0以上の整数のとき, $C(nx)=C(ny)$ ならば, $C(x)=C(y)$ であることを示せ.
  2. $C(nx)=1$ となる0以上の整数 $x$ が存在することを示せ.

1.19       [99名大理系]     考え方1.19     解答1.19

複素数平面において集合 $A,\ B,\ C,\ D,\ E$ を次のように定義する.

\begin{displaymath}
\begin{array}{l}
A= \left\{z\ \bigl\vert\ \dfrac{z+\bar{z}}{...
...
E=(A\cap C)\cup(A\cap D)\cup(B\cap C)\cup(B\cap D)
\end{array}\end{displaymath}

集合 $E$ から17個の複素数を任意に選んでその集合を $F$ とする. $F$ の中に,中点が $E$ の要素になっているような2点が存在することを示せ.

1.20       [06愛知教育大]     考え方1.20     解答1.20

$A$を100以下の自然数の集合とする. また,50以下の自然数$k$に対し, $A$の要素でその奇数の約数のうち最大のものが$2k-1$となるものからなる集合を$A_k$とする. このとき,次の問いに答えよ.

  1. $A_4$を求めよ.
  2. $A$の各要素は, $A_1$から$A_{50}$までの50個の集合のうちのいずれか1つに属することを示せ.
  3. $A$の部分集合$B$が51個の要素からなるとき, $\dfrac{y}{x}$が整数となるような$B$の異なる要素$x,\ y$が存在することを示せ.
  4. 50個の要素からなる$A$の部分集合$C$で, その中に$\dfrac{y}{x}$が整数となるような異なる要素$x,\ y$が 存在しないものを1つ求めよ.

1.21       [97京大理系]     考え方1.21     解答1.21

自然数 $n$$n$ 項数列 $a_k\ (1\le k \le n)$ が与えられていて, 次の条件( $\mathrm{i},\ \mathrm{ii}$)を満たしている.

このとき
  1. $s_n=n^2$ であることを示せ.
  2. $a_k\ (1\le k \le n)$ を求めよ.

1.22       [作成問題]     考え方1.22     解答1.22

次の不定方程式に有理数解が存在しないことを示せ.

  1. $x^2+y^2=6$
  2. $3x^2+5y^2=4$

1.23       [01東大文系]     考え方1.23    解答1.23

白石180個と黒石181個の合わせて361個の碁石が横に一列に並んでいる.碁石が どのように並んでいても,次の条件を満たす黒の碁石が少なくとも一つあることを示せ.

その黒の碁石とそれより右にある碁石をすべて除くと,残りは白石と黒石が同 数となる.ただし,碁石が一つも残らない場合も同数とみなす.

1.24       [06京大文系]     考え方1.24    解答1.24

$n,\ k$は自然数で$k\le n$とする. 穴のあいた$2k$個の白玉と$2n-2k$個の黒玉にひもを通して輪を作る. このとき適当な2箇所でひもを切って$n$個ずつの2組に分け, どちらの組も白玉$k$個,黒玉$n-k$個からなるようにできることを 示せ.

1.25       [05信州大理系]     考え方1.25     解答1.25

あるマラソン選手は出発地点から40kmの地点までちょうど2時間で走った. このとき,途中のある3分間でちょうど1kmの距離を進んだことを説明せよ.

1.26       [02京大文理後期]     考え方1.26     解答1.26

各面が鋭角三角形からなる四面体 ABCD において 辺 AB と辺 CD は垂直で はないとする.このとき辺 AB を含む平面 $\alpha$ に点 C,点 D から下ろした垂線の 足をそれぞれ $\mathrm{C}',\ \mathrm{D}'$ とするとき,4点 A,B, $\mathrm{C}',\ \mathrm{D}'$がすべて相異なり,しかも同一円周上にあるように $\alpha$ がとれることを示せ.

1.27       [作成問題]     考え方1.27     解答1.27

平面$\alpha$に対し, $\bigtriangleup \mathrm{ABC}$の各頂点 $\mathrm{A,\ B,\ C}$を通り 平面$\alpha$に垂直な直線の$\alpha$との交点をそれぞれ $\mathrm{A',\ B',\ C'}$とする. このようにして得られた $\bigtriangleup \mathrm{A'B'C'}$ $\bigtriangleup \mathrm{ABC}$ の平面$\alpha$への正射影という.

任意の2つの三角形 $\bigtriangleup \mathrm{ABC}$ $\bigtriangleup \mathrm{PQR}$ に対し,次の条件を満たす平面$\alpha$が存在することを示せ.

\begin{displaymath}
平面 \alpha への正射影 \bigtriangleup \mathrm{A'B'C'}が
\bigtriangleup \mathrm{PQR} と相似になる.
\end{displaymath}


next up previous 次: 考え方 上: 問題と考え方 前: 問題と考え方
Aozora Gakuen