解1 なので が3の倍数なら明らかに9の倍数である.
3の倍数でないときに示す.とおく.
解2
一方を3で割ると0か1余る.ゆえに条件式の両辺を3で割った余りが 右辺と左辺で異なり矛盾である.
したがって少なくともまたはが3の倍数で,が3の倍数であることが示された.
のとき.条件式は
なので,との偶数・奇数は一致する.ゆえに可能性があるのは
のとき.が平方数.同様にとおく.
したがって.
をで割った商を,余りをとする.ここで自然数に対して
対偶が示され(2)が証明された.