を整数とするとき,次のことを示せ.
は互いに素な正の整数とするとき,次の問に答えよ.
を の素因数べきへの分解とする. 以下の命題を示せ.
古代ギリシアの数学では整数 の約数(1を入れて自身を入れない)の和が に等しいとき
を 完全数 と称していた.すなわち練習問題4 の記号では
次のことを示せ.
正の数
に対して 数列
を次のように定義する.
について
条件 を満たす正の整数 から数列 を
また,数列 を に よって定める.このとき,以下のことがらを示せ.
互いに異なる 個()の正の数の集合 が次の性質をもつという.
「 から相異なる要素 をとれば の少な くとも一方は必ず に属する」このとき, の順序を適当に変えれば等差数列 になることを示せ.
互いに異なる 個()の実数の集合 が次の性質をもつという.
「 から相異なる要素 , をとれば , の少な くとも一方は必ず に属する」このとき,
自然数を要素とする空集合でない集合が次の条件(i),(ii)を満たしているとする.
を互いに素な正整数とする.
は互いに素な正の整数とする.
は正の整数とし は互いに素であるとする. は整数で, を満たすものとする.このとき次のことを証明せよ.
は互いに素な整数とし, とする.座標平面内の集合 を
平面上の点で 座標, 座標がともに整数である点を格子点という.
は整数で とし,直線
座標平面において, 座標, 座標がともに整数である点を格子点と呼ぶ.
四つの格子点 を考える.ただし, は正の整数で,その最大公約数は1である.
平面上, 座標, 座標がともに整数であるような点 を格子点と呼ぶ.
各格子点を中心として半径 の円がえがかれており, 傾き の任意の直線はこれらの円のどれかと共有点をもつという. このような性質をもつ実数 の最小値を求めよ.
自然数 を2の累乗と奇数の積として
と表すとき, と定める.
自然数 の約数の個数を とする. の約数をすべて並べて得られる 数列を とする.したがって, , , である.このとき, に対する次の二つの条件(イ),(ロ)は互いに同値((イ) (ロ))であることを示せ.
(イ) は60の倍数である.
(ロ) は6個以上の約数を持ち,
となる.
はすべて自然数で,
自然数について,等式が成り立ち, かつは互いに素とする.このとき,次のことを証明せよ.
正の整数 に対し, の正の約数全体の和を で表す. ただし,1および 自身も約数とする.たとえば であり, ならば15の正の約数は1,3,5,15なのでとなる.次の問いに答えよ.