ゆえには偶数であり,は奇数である.
と がともにを因数に持てば
の最高べき指数は偶数であるから と のいずれもが平方数となる.
つまり
同様には5の倍数なので,とおく. よりより. よっては5の倍数である.
一般に6で割って1余る二数の積は
これはが6で割ってつまり5余る数であることと矛盾する.
よっては, の形で表される素数を約数にもつ.
これは の形で表される素数の個数が有限で個であるという仮定と矛盾する.ゆえに有限個ではありえない.