次: 関数等式[98阪大]
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の整式はさまざまの見方をすることができる.
基本的には次の二つの面からとらえることができる.
- まず多項式である.つまりと数係数の積の和
である.
- の関数である,しかも実数全体で定義される.
また必要なだけ微分することも積分することもできる.
従ってまた,恒等式の論証も,多項式としての一致の方から見る係数比較法と,関数の値から見る代入法がある.そしてこれが恒等式の理論によって同値になるのだった.
Aozora Gakuen