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対話集
二〇〇五年十二月〜二〇一一年一月

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はじめに　　　　　　　 経済原理に抗して 六八年の継承 出立の場所 人間として 人間の定義 歴史を忘れず 数学の経験 文明の方法 数学も母語 現象の分節 仏教の経験 存在の不安 道元に聴く 非・人間主義 転換の経験 京都北白川 風土と風光 生死を包む 資本と階級 搾取の現実 階級の復権 技術と制御 共産と共生 根をもつこと 根こぎと根づき 野を拓き田を耕す それを担うもの

理念をもって生きる 世の形をつかむ 時代の課題 近代の二重性 普遍と固有 人間の溶解 言を挙げる 御言は民の事 ものとひとの輝き 言を割ること ともに受ける まことをつかむ 民主党政権の意味 昭和天皇の生き様 西洋の苦悩と東洋 反・西洋を超える 対話の結論 来し方行く末 己の立ち位置 列島弧の課題